アラキで行っているパイプ加工は、主に家具製品に用いられるパイプが中心です。材質はスチールを中心にアルミ・ステンレス、形状は丸・角・楕円の異形異材の加工など、デザイン重視や軽量化の傾向が進む多種多様な家具製品にも適応したパイプ加工が可能です。最新のパイプ加工機による大小ロットを問わない効率的な運用と、職人の手作業による数ミリ単位での丁寧な加工により、滑らかで美しい曲線のパイプ加工を実現します。
パイプ曲げ加工には、主にパイプベンダーと呼ばれる金属パイプを曲げる加工機械を主力としています。複雑な形状の曲げ加工が可能なCNCパイプベンダーや引き曲げ・ロール曲げ等様々なデザイン、形状、材質に適応した設備が整っています。
当社の最新パイプベンダー機は、右曲げ及び左曲げを同時にでき、ドローベンド、ロールベンドも同時加工が可能です。データー入力は3Dデーターからインポートを行い、最新の制御技術により高い再現性をもつため加工時間の短縮・均一なパイプ曲げ加工を実現します。
パイプレーザー機を2015年より導入。
光ファイバーを媒質に用いたファイバーレーザーを搭載しており、加工スピードが速く、切断面が細く、ダレやバリが少ない高品質なパイプを生産することができます。
搭載するファイバーレーザーは最大8mm厚の鉄パイプの加工が可能で、金型不要で自由度の高いパイプ加工が可能となり、切断・穴あけの同時加工による省プロセス化を図ることができます。
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